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【小児領域】発達障がい児・知的障がい児 支援職員対象 SST導入・実践のための研修会 
 発達障がい・知的障がいを持つお子さんへの支援に必要なSST(社会生活技能訓練)の知識と技術が学べる
小児領域限定 発達障がい児・知的障がい児 支援のための
SST(ソーシャルスキルトレーニング・社会的スキル訓練)

 開講の目的

 

 児童福祉法の改正により、障害児支援が強化され、自立支援、療育支援、社会参加、就労支援などへの取り組みが、より本格的に開始される事となりました。

特に、「精神に障害のある児童(発達支援法による発達障害児を含む)」という定義が追加され、発達障害児についても、障害児支援の対象として、児童福祉法に位置づけられました。

 AAMR(米国精神遅滞学会)では、知的発達障害の判定に際し、社会適応能力が重視され、その項目にソーシャルスキルが含まれていることから、知的障害領域において、ソーシャルスキルの獲得に対する支援が実践されています。

精神保健福祉領域においても発展してきたSST(社会生活技能訓練療法)が、発達障がいや知的障がいを持つ方への支援の場面においても非常に有効であるという結果が出てきています。障害、対象年齢を問わず活用できるSSTは、様々な障害をお持ちの方々に対して、支援者として必要な援助技術の1つとなり得るでしょう。

  SST(社会生活技能訓練療法)は、医療機関のみならず、教育機関(学校)、福祉施設、保健機関、就労支援機関において実施されていますが、発達支援センター、発達支援事業所、放課後等デイサービス、特別支援教育においても実践されており、また、グループでのSSTだけでなく、面接や訪問などの個別対応場面でも活用可能です。

  当講習会では、SSTの基礎や具体的導入方法、アセスメント技法、基本訓練モデルの実践方法だけでなく、効果的なウォーミングアップや各種SSTマニュアル、ステップバイステップ方式、エデュケーションモデルなど、各機関において、すぐに現場で実践、活用できる内容を、講義と実技演習(グループワーク)を通じて教授致します。

  そこで、特定非営利活動法人(NPO法人)地域生活支援ネットワーク ケアーサポートでは、SST普及協会認定講師を招き、「小児領域 発達障がい・知的障がいのある人を支援するためのSST(社会生活技能訓練・社会的スキル訓練)研修会」 を開催致します。本講習会では、すぐに支援や教育に活用できる、SST実践方法を学んで頂きます。




 講習課程
 (SST普及協会指針プログラム・2日間 10時間)

 

[1]小児領域におけるSST(社会生活技能訓練)総論と理解 〜子どもの対人関係を育てるSSTとは〜

  [2]SST(社会生活技能訓練・社会的スキル訓練)の理論と技法について

[3]SST導入実践への具体的方法(適応ケースの選択、チームアプローチとしての実施方法 他)

[4]SST(社会生活技能訓練)を用いた支援の目的と計画の策定方法、及び、アセスメント技法について

[5]SSTを用いた必要な社会生活技能(対処技能、基本生活技能、対人関係保持能力など)の獲得方法と

セッションの展開方法(ステップバイステップ方式・エデュケーションモデルなど)

[6]実技演習(モデリング・ロールプレイ・フィードバック・課題設定方法)発達年齢ごとの達成課題と目標設定

  [7]様々な場面でのSST(面接場面・個別SSTにおけるSST 遊びの場面を使ったSST 他)

  [8]心理教育(家族に対する障害特性の説明と支援)とペアレントトレーニング

[9]質疑応答



 お問い合わせ先 
 特定非営利活動法人(NPO法人)
 地域生活支援ネットワーク ケアーサポート 【小児領域限定】SST講習会事務局
 〒488−0064 愛知県尾張旭市北原山町鳴湫1751番6
 TEL 0561(55)3305/ FAX 0561(52)3921


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