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「障害をお持ちの方への『心理教育』・その御家族への『家族支援プログラム』 実践のための講習会」
『当事者心理教育プログラム・家族支援プログラム』導入
実践のための講習会

〜「SST(生活技能訓練)}と「心理教育」の併用による相乗効果と、福祉施設や医療機関でのグループワーク 及び
個別面接場面でも応用可能な心理教育の実践方法、就労支援や退院促進に有効な心理教育の展開方法を教授〜
病院・福祉施設・保健所等における家族教室の立ち上げ方法や、活動実践方法、
アクトプログラムにおける心理教育を教授
 
 開講の目的

  精神保健福祉法改正により、精神障害者の在宅療養、社会復帰が進められており、精神障害者の自立やその家族の支援プログラムとして、心理教育・家族教室が注目されています。精神神経学会から「入院家族療法」、全国自治体病院協議会から「心理教育家族指導料」として、家族教室・心理教育の診療報酬算定への要望があげられていて、医療機関の他、精神保健福祉センター、保健所、精神障害者社会復帰施設 等においても実践されています。そして、これら社会資源の活用、正確な情報収集の場として、また精神障害者とともに暮らす家族や本人への援助、再発予防の有効な方法として心理教育・家族教室は重要視され、「SST(社会生活技能訓練)」と「心理教育・家族支援プログラム」の併用で、その相乗効果が検証されています。この他、知的障害者、慢性疾患患者、要介護者高齢者やその家族の支援にも「心理教育・家族支援プログラム」が有効であると言われています。相手の気持ちや経験に合わせて、知識、情報を伝え、同時に現在の問題に対処する方法を検討するという心理教育的方法論は、当然、故人や個々の家族面接や相談面接にも有効で、エンパワメントを促進する心理教育を応用した面接技術を学ぶことも可能です。
そこで、特定非営利活動法人(NPO法人)地域生活支援ネットワーク ケアーサポートでは、心理教育 家族支援プログラムを実践する先生を講師としてお招きし、「心理教育・家族支援プログラム」研修会を開催します。本講習会では、心理教育・家族教室の基礎的事項から、プログラムの作り方、EE(感情表出)研究(患者について家族が語る際に表出される感情を測定したもの)におけるまでを、グループワーク中心の講義形式で学んでいただきます。



 講習課程
 〜心理教育の基礎からプログラムの作り方、プログラムの実際の運営方法について〜

[1]心理教育とは何か
[2]心理教育的アプローチ(エンパワメントを促進する心理教育を応用した面接技術)
[3]教育セッション・グループセッションの組み立て方
[4]教育セッションで障害をお持ちの方やそのご家族に伝える事、伝え方
   ― 病気の仕組み、治療の効果・副作用、社会資源活用、情報の提示、家族支援等 ― 
[5]グループセッション実践についてのロールプレイ
[6]EE(感情表出)研究の活用
[7]まとめ・質疑応答


お問い合わせ先 
特定非営利活動法人(NPO法人)
地域生活支援ネットワーク ケアーサポート  「心理教育家族支援プログラム」講習会事務局
〒488−0064 愛知県尾張旭市北原山町鳴湫1751番6
TEL 0561(55)3305/ FAX 0561(52)3921

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